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報告書
] 2009.12.31
4号報告書
2007年9月20日提出
第4号報告書
バングラデシュ 冷凍機器・空調
17-3次隊 酒巻誠一
1. 活動の進捗状況
①資料作成について
3号報告書で基礎理論、グラフや表の資料の作成を行いたいと書いていたが、基礎理論は以前作成した資料を手直しし、基礎理論を解りやすくしたつもりである。
モリエル線図などは計算によって各能力を求めることができるが、意図的に省いている。
能力の計算式よりも基礎理論や、シーケンス回路の理解のほうが重要であると判断したためである。
グラフや表の資料の作成であるが現在目処は立っていない。
一時帰国をした隊員に依頼し探してもらったが、グラフや表の見方を書いているものがなかった。
日本人にとっては当たり前すぎて需要がないのであろうか。
過去の隊員報告書を参考にしようと考えたが(I調整員からTTCの製図科に隊員が派遣されていたと言う情報を頂く)、役立ちそうな資料は見当たらなかった。
古い隊次の報告書が保管されていない。又、建築図面を発見したが、この隊員がどのように理解させたが知りたいのであって、図面のみでは意味をなさない。
各グラフの活用法を書いた本を一時帰国隊員から頂いたので、これを何とかグラフの見方に転換しようと目下模索中である。
吸収式についての資料作成
この国に数台しかないと聞いているが、同僚がアンモニア式の吸収式の大体のデータは解るが、水冷媒の運転時のデータが欲しいと言ってきた。
そして他の同僚が吸収液の働きについて教えて欲しいと言ってきた為、その場で簡単な説明を行った。
学校の教科書にも吸収式の説明はあるが2,3ページに留まっており内容が乏しい為、資料を作成する。
基礎理論、運転時のデータ、基本サイクルを書いたもので、これでメンテナンスが出来るわけではないが、クラス9,10で教えるものならこれで良いだろうと判断した。
尤も私個人、吸収式については、新人研修と3ヶ月間のデータ採取の経験しかない為、これ以上のものを作成できないが。
(吸収式とはフロンを使用せず、真空下で水を蒸発させ、その水の蒸発潜熱(気化熱)を利用し冷水を取り出すものであり、一般的な空調とはかなり異なる)
空気線図の資料作成
学校の教科書でも扱っているが、各部の名称と形式的な説明だけであり、実用性とは無縁に感じる。
前任者もこの空気線図の資料を作成していたが、教科書と大差がないように感じられたため作成した。
この資料でも計算を殆んど省いたものを作成。
リレーシーケンスの資料作成
今年の1月の講習会でも扱ったが、その後向上が見られなかった。
(マンパワーオフィスの機械修理に同行した際、電気回路がまったく読めていなかった為)
操作回路を保護装置が直列で繋がっている簡単なもので、なぜ解らないのかある意味不思議ではある。
徹底的に基礎を叩き込む必要を痛感する。
そこで過去の隊員資料からBGTTC電気科のK隊員の資料に目を付ける。
リレーシーケンスを扱ったもので約100ページに及ぶ。
これを同隊員は1週間かけて電気科の先生に講習を行ったようである。
(電気科の先生でさえ1週間を要したと考えると少し不安ではある)
この資料を使い講習会を開く(BGTTCのみ)予定ではあるが、捕捉資料を作成する。
作成した資料は各TTCに配布する予定である。
講習会として使うなら同隊員の資料でも十分であると思うが、資料のみで理解させるには、少し図による説明が少ないように感じたため補足資料を作成。
(元になった資料は同隊員の報告書を参照願います)
②室内機内部構造の知識の向上
室内機パーツリスを入手し、資料を作成してみたが見難いような印象を受ける。
パーツリストから展示物を作ることを一時保留にする。
やはり実物がほしいところではあるが、支援経費は申請しない。
かわりに実際にバラしている写真を撮り、資料として利用することを考えている。
③先生方の知識、モチベーションの向上
作業上の基礎的なものを資料作成しようとしたが、文書化はできていない。
私の語学能力ではベンガル語化できそうにない。
実技で教えることを考えている。
他のTTCに対しては、現在検討中。
私が今まで資料作成したものは、各TTCに配布することを前提としている。
そのため説明に少しくどいところがあるかもしれない。
しかし、過去の隊員の資料でベンガル人は十分理解できるのだろうか。
たしかに日本の技術資料はそれなりにできが良いかもしれないが、それは日本の義務教育が十分理解できる人向けである。
(尤も専門用語の羅列だけのものも少なくないが)
それと、できるだけ金を掛けず活動を行いたいと思っているからである。
赴任当初から機材を買ってくれと再三に渡り言われ、彼らに反発したのもあるが、金を掛けずにやれることがあるなら、それをすべきだと、彼らに言いたかったからである。
たしかに実際に機械を触ったり観たりするほうが理解が早いかもしれないが、
「金がない、ないと言えば、天から金が落ちてくるわけではない」
それを解ってほしかった。
まして金がないところに機材を譲渡した後、修理が必要になった時にどこから金を持ってくるのか。
機械とは100%故障するものであるにもかかわらずにである。
JOCVにいえばJicaが買ってくれる
という考えは我慢ならなかった
まして、そんななめた仕事を私がすると思われたくなかった。
しかし、後任の方が機材をいれることに反対するつもりはない、賛成する。
今回私は後任を要請している以上そのつもりで活動を行ってきたし、報告書や資料もそのつもりで作成している。
この学校に家庭用セパレートタイプのエアコンが必要なのは明白である。
回路の説明や、解体の仕方、部品の配置、室内機の取り付け、全て一体型と大きく違う。
支援経費でも何でもセパレート型のエアコンは必要であると私は考えている。
しかし、一度機材を入れないで活動することが必要と私は判断したため、(勝手にそう感じたため)そうしているだけである。
セパレートタイプのエアコンを1台でも購入すれば、分解や取り付け、内部構造、データの変化のしかたを映像に残せば各TTCに配布することもできる。
(TTCにはコンピューター科がある)
11月下旬に同僚のインストラクターに対して作成した資料を基に講習を開く予定である。(11月にファイナルテストがあり、その後生徒の登校者数が激減する為)
講習会終了後に再度資料の見直しを図り、訂正加筆後に各TTCに配布する予定である。
その後はマンパワーオフィスに対して活動報告書を提出することを考えている。
(講習会の前後にテストを行い、どのような結果が生じたか等)
その後の予定は今のところ特にない。
来年は今まで以上に暇になりそうである。
2. 配属先の動向
TVにて携帯電話の修理科を新設する予定があると、校長が言っていたが、レディオ科の先生は単なるハッタリだと言っていた。
バングラデシュから韓国に3000人の研修生(労働者?)を送ることが決まったそうで現在事務棟の2階等で韓国語のコースが行われている。
3. 現地支援制度活用計画
3号報告書に同じで、各TTCに資料を配布する際に高額になるようであれば活用したい。
4. 任国の人々との交流
(1) 配属先など任地の人々の日本や日本人に対する意識
特に変化なし
(2) 任国の人々との交流
ラッシャヒにて9月上旬予定されていたMo隊員主催の原爆展に参加予定であったが大学の暴動により開催不可となり、9月6日の劇団チリヤカナのみ見学。
ラッシャヒ原爆展が11月上旬に延期であれば参加予定。
来年度にMa隊員が日本文化紹介をする考えがあり、それに参加する予定である。
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(09:12)
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